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ZEROアイスは体に悪い?太る心配がない?原材料やカロリーを調べてみた

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砂糖・糖類不使用で食べられるアイスとして人気のロッテ「ZEROアイス」

 

 

ダイエットをしていたり、砂糖を取ることを気にしている方には嬉しいアイスですよね。

 

 

しかし、ZEROアイスは安全なアイスなのでしょうか。

 

 

今回はZEROアイスの原材料や添加物について調べて「体に悪い」のか調べてみました!

 

 

 

 

 

 

ZEROアイスとは?砂糖ゼロ、糖質ゼロで太りたくないダイエット中に嬉しいアイス

 

 

ZEROアイス(ゼロアイス)はLOTTEから発売されている「砂糖ゼロ、糖類ゼロ」を歌ったアイスです。

 

 

アイスだけではなく「ZERO」ブランドとして砂糖ゼロ、糖類ゼロのチョコレートやビスケット、キャンディなどいろんなお菓子も発売されています。

 

 

砂糖が使われていないため、「血糖値が急上昇しにくい」というメリットがあります。

 

 

 

画像:LOTTE ゼロ 糖類とは?

 

 

また、他のお菓子やアイスに比べてカロリーが低めというのもダイエット中の方には嬉しいポイントです。

 

 

 

 

ZEROアイスは体に悪い原材料を使っている?添加物についてもチェック

 

 

メリットも多いZEROアイスですが、体に悪いアイスなのでしょうか?

 

 

2024年7月現在、Zeroアイスは6種類のアイスが販売されています。

 

 

・Zeroビスケットクランチチョコバー

・Zeroビスケットクランチチョコバー 香る焙煎抹茶

・Zeroパフェ

・Zeroミニカップ(バニラ)

・Zeroミニカップ宇治抹茶

・Zeroアイスケーキ

 

 

こちらの7つのZeroアイスについて原材料を確認してみましたが、他のアイスと比べても添加物が多いことが気になります。

 

 

それぞれチェックをしてみましょう!

 

 

ZEROアイス原材料 ①ZEROビスケットクランチチョコバー

 

 

バニラアイスにチョコレートがけがかかったチョコバーですが、植物油脂も添加物も多いラクトアイスです。

 

 

 

 

画像:LOTEE

 

 

 

■ZEROビスケットクランチチョコバー 原材料

植物油脂(国内製造)、マルチトール還元水あめ、準チョコレート、ラクチトール、ビスケットクランチ(小麦を含む)、乳製品、食物繊維、乳たんぱく、ココア、食塩、たんぱく加水分解物/乳化剤(大豆由来)、ソルビトール、安定剤(増粘多糖類、寒天)、調味料(無機塩等)、カゼインNa、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、膨脹剤、着色料(アナトー、カロチン)

 

 

 

ZEROアイス原材料 ②ZEROビスケットクランチチョコバー 香る焙煎抹茶

 

 

抹茶アイスにチョコレートがかかったアイスバーですが、添加物が多く使われています。

 

 

画像:LOTTE

 

 

■ZEROビスケットクランチチョコバー 香る焙煎抹茶 原材料

準チョコレート(国内製造)、植物油脂、還元水あめ、マルチトール、食物繊維、乳製品、ビスケットクランチ(小麦を含む)、乳たんぱく、ラクチトール、抹茶、食塩、たんぱく加水分解物/乳化剤(大豆由来)、調味料(無機塩等)、カゼインNa、安定剤(増粘多糖類、寒天)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、膨脹剤

 

 

ZEROアイス原材料 ③ZEROパフェ

 

 

贅沢感のあるパフェですが、植物油脂が多く添加物も多く使われているのが気になるアイスです。

 

 

画像:LOTTE

 

 

■ZEROパフェ 原材料

植物油脂(国内製造)、マルチトール還元水あめ、準チョコレート、ラクチトール、ビスケットクランチ(小麦を含む)、乳製品、食物繊維、乳たんぱく、ココア、食塩、たんぱく加水分解物/乳化剤(大豆由来)、ソルビトール、安定剤(増粘多糖類、寒天)、調味料(無機塩等)、カゼインNa、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、膨脹剤、着色料(アナトー、カロチン)

 

 

 

ZEROアイス原材料 ④ZEROミニカップ(バニラ)

 

 

スタンダードなバニラアイスですが、砂糖は使われていないものの、他のバニラアイスに比べると添加物や人口甘味料が使われています。

 

 

 

画像:LOTTE

 

 

 

■ZEROミニカップ<バニラ> 原材料

植物油脂(国内製造)、マルチトール還元水あめ、ラクチトール、乳製品、食物繊維、乳たんぱく、食塩、たんぱく加水分解物/乳化剤、安定剤(増粘多糖類、寒天)、調味料(無機塩等)、pH調整剤、カゼインNa、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、香料、着色料(アナトー、カロチン)

 

 

 

ZEROアイス原材料 ⑤ZEROミニカップ宇治抹茶

 

カップタイプで食べられる抹茶アイスですが、こちらも原材料がシンプルなアイスクリームに比べると添加物が多いです。

 

 

 

画像:LOTTE

 

 

 

■ZEROミニカップ宇治抹茶) 原材料

植物油脂(国内製造)、還元水あめ、マルチトール、乳製品、ラクチトール、乳たんぱく、抹茶、食塩、たんぱく加水分解物/乳化剤、調味料(無機塩等)、安定剤(増粘多糖類、寒天)、pH調整剤、カゼインNa、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、香料

 

 

 

ZEROアイス原材料 ⑥ZEROアイスケーキ

 

 

ふわふわのケーキをバニラアイスで包んだ新発売のアイスケーキですが、砂糖不使用であっても信頼できる原材料であるとは感じられないものでした。

 

 

画像:LOTTE

 

 

 

■ZEROアイスケーキ 原材料

液卵(国内製造)、マルチトール、小麦粉、植物油脂、食物繊維、還元水あめ、乳製品、ショートニングラクチトール、乳たんぱく、アーモンドパウダー、食塩、でん粉、卵黄、乾燥卵白、バニラビーンズ、たんぱく加水分解物/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、加工でん粉、安定剤(増粘多糖類、セルロース、寒天)、調味料(無機塩等)、カゼインNa、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロースアセスルファムK)、着色料(アナトー、カロチン)

 

 

ZEROアイスに含まれる体に悪い危険な原材料・添加物

 

 

ZEROアイスには確かに砂糖は使われていないものの、その分多くの添加物が使われている点は注意しなければいけません。

 

 

いろんな添加物が使われていますが、特に注意すべき原材料・添加物の3つについて詳しくご紹介します。



①植物油脂

②人口甘味料

③増粘多糖類

 

 

ZEROアイスの体に悪い原材料・添加物 ①植物油脂

 

ZEROアイスは最も乳成分が少ないラクトアイスですが、そのラクトアイスに必ず含まれているのが「植物油脂」です。

 

 

植物油脂は植物油のことですが、流通している食品に入っているものはほとんどアブラヤシから取れる「パーム油」が原材料となっています。

 

 

植物油脂はトランス脂肪酸を多く含む可能性があり、摂りすぎると動脈硬化が進み狭心症心筋梗塞などの心臓のリスクが高まることが知られています。

 

 

トランス脂肪酸は人工的に作られた油であることから「食べるプラスチック」と表現されることもあるほど問題視されている成分です。

 

 

ラクトアイスのほとんどは植物油脂が含まれていることから、「ラクトアイスは砂糖と油を食べているのと同じこと」と表現する方もいます。

 

 

さらに植物油脂については遺伝子組み換え原料を使っているとも言われているため、安全性は気になるところです。

 

 

特にZEROアイスは原材料の中で「植物油脂」が最も多く含まれているというアイスが6個中4個もあり、他のラクトアイスよりも植物油脂の割合が多い可能性があります。

 

・ZEROパフェ

・ZEROミニカップ<バニラ>

・ZEROミニカップ宇治抹茶

・ZEROビスケットクランチチョコバー

 

 

ZEROアイスの体に悪い原材料・添加物 ②人口甘味料

 

 

砂糖不使用のZEROアイスではありますが、当然アイスとしては甘みがあります。

 

 

ZEROアイスで甘味料として使われているのは砂糖ではなく、人工甘味料です。

 

 

ZEROアイスではすべてのアイスで

 

アステルパーム

・アセルファムK

スクラロース

 

という3種類の人工甘味料が使用されています。

 

 

アステルパームは砂糖の200倍の甘さがあり、日本では1983年から認可されており広く使われてきた人口甘味料です。

 

 

世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)では発がん性があると発表しており、あまり頻繁に食べるのは心配です。

 

 

アセルファムKも砂糖の200倍の甘さがあり、日本では2000年から認可されており広く疲れている人口甘味料です。

 

 

アセルファムKは動物実験甲状腺障害や脳機能障害の原因になる可能性があると発表されています。

 

 

スクラロースは砂糖の600倍の甘さがあると言われており、1999年から認可されており中毒性のある強烈な甘さが特徴です。

 

 

さらにスクラロースの危険性について、発がん性や遺伝子に傷をつけるという結果も出ています。

 

 

特にZEROアイスではそれぞれ2種類以上の人工甘味料が使われ、「ZEROアイスケーキ」については

アステルパーム

・アセルファムK

スクラロース

の3種類も使われている点が気になります。

 

 

 

砂糖が使われていないから安心、ではなく砂糖よりも相当甘く、いろんな危険がある人工甘味料が使われているという点は忘れてはいけません。

 

 

 

ZEROアイスの体に悪い原材料・添加物 ③増粘多糖類

 

 

増粘多糖類とは食品に粘りやとろみを持たせる食品添加物で、ZEROアイスすべてに使用されています。

 

 

アイスの他にもお菓子などにもよく使われている添加物です。

 

 

増粘多糖類と表記されていることが多いですが、実は増粘多糖類にはいろんな添加物があり、具体的な名称としてはキサンタンガム、アルギン酸、カラギナン、グァーガムなどが有名です。

 

 

これら2種類以上を使用した場合には「増粘多糖類」として表記することが認められています。

 

 

特に「カラギナン」には発がん性があると言われており、避けた方がよい添加物ですが、

 

 

「増粘多糖類」という簡略化された表記になると詳細はわかりません。

 

 

そのため、「増粘多糖類」が使われている食品についてはなるべく避けた方が安心でしょう。

 

 

ZEROアイスは太る心配がない?カロリーは低い?

 

 

ZEROアイスの魅力のひとつは砂糖が使われていないため一般的なアイスよりもカロリーが低いという点です。

 

それぞれのカロリーについて調べてみました!

 

 

・Zeroビスケットクランチチョコバー:159kcal

・Zeroビスケットクランチチョコバー 香る焙煎抹茶:155 kcal

・Zeroパフェ:172kcal

・Zeroミニカップ(バニラ):115kcal

・Zeroミニカップ宇治抹茶):126kcal

・Zeroアイスケーキ:99kcal

 

 

一方、乳脂肪分が多くこってりとした味わいが楽しめる「アイスクリーム」の代表格の2つのカロリーは下記の通りです。

 

・牧場しぼり バニラ:154kcal

ハーゲンダッツ バニラ:244kcal

 

 

確かにZEROアイスの方が圧倒的にカロリーが低いですね…。

 

 

しかし、ZEROアイスを食べるからといって「太る心配がない」というわけではありません。

 

 

原材料を見てわかる通り、植物油脂も使われており脂質や糖質がないわけではありません。

 

 

多く食べ過ぎると病気になるリスクがある原材料や添加物を多く含んでいるため、カロリーだけに注目するのではなく、中身についてもきちんと調べたうえで検討しましょう。

 

 

 

添加物が少ない市販のアイスは?コンビニやスーパーで買える安全アイス4選

 

 

ZEROアイスは砂糖不使用であるものの、

 

 

スーパーやコンビニでも買える原材料がシンプルで添加物が少ない安心なアイス4つを選んでみました。

 

 

添加物が少ない安全な市販のアイス ①グリコ 牧場しぼり

 

 

グリコのアイス「牧場しぼり」「牧場で牛を見ながら食べた、アイスクリームの新鮮な味わい」をご家庭で!をコンセプトに開発されたそうです。

 

 

 

 

 

主な原材料である生乳も国産、さらに乳製品、卵黄なども国産原料を使っているというのも牧場しぼりのこだわりの一つです。

 

 

種類別:アイスクリーム

 

 

■グリコ 牧場しぼり ミルク

生乳(国産)、乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、バニラエキス、食塩、(一部に卵・乳成分を含む)

 

 

使われている原材料がシンプルであり、さらに/(スラッシュ)がないため添加物を使われていない商品であることがわかります。

 

 

大手メーカーでかつ100円代で手頃に買えるアイスとしては貴重でとてもありがたいですね!

 

 

★牧場しぼり ミルクはこちら!

 

 

 

 

 

 

★牧場しぼりがどこに売っているのか、調べた結果はこちら

 

 

kenkou2020.hatenablog.com

 

 

添加物が少ない安全な市販のアイス ②森永乳業 パルム

 

濃厚なバニラアイスにチョコレートがかかった贅沢なアイス「パルム」。

 

 

 

増粘多糖類は使われているものの、植物油脂も使われておらず比較的シンプルな原材料で作られています。 

 

■パルム チョコレート

乳製品(国内製造、ニュージーランド製造、その他)、準チョコレート、砂糖、水あめ、加糖卵黄(卵黄、砂糖)/乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)

 

 

牧場しぼりと同様、スーパーやコンビニなどで100円代で買えるのも嬉しいですね!

 

 

 

★パルムの原材料について詳しく調べた記事はこちら!

 

kenkou2020.hatenablog.com

 

 

添加物が少ない安全な市販のアイス ③ハーゲンダッツ

 

 

 

高級アイスと言えばハーゲンダッツですが、原材料も非常にシンプルに作られています。

 

 

 

ハーゲンダッツ バニラ 原材料

クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)

 

 

他のアイスよりも値段は高いですが、その分やはり高品質でこだわった材料を使っています。

 

バニラだけではなく、他のフレーバーも添加物は比較的少なく、シンプルな原材料で作られており、安心して食べることができますよ。

 

 

ちょっと贅沢をしたい時、ご褒美として食べるアイスとしてはぴったりです!

 

 

★「ハーゲンダッツ バニラ」はこちら!

 

 

 

 

 

添加物が少ない安全な市販のアイス ④久保田のアイス

 

 

添加物が少なく、こだわりの原材料で作っているのは高知の久保田食品のアイスクリームです。

 

 

高知産のいちごや柚子などのフルーツや果汁をふんだんに使い、果物の美味しさを感じられる贅沢なアイスです。

 

 

 

人気の苺アイスキャンディーは「いちご」と「砂糖」のみを使った究極の原材料でびっくり!

 

 

 

 

■久保田食品 苺アイスキャンディー 原材料

いちご(高知産)、砂糖

 

 

しかもカロリーは77kcalと低カロリー!

 

 

いちごの甘みを生かした贅沢なおいしいアイスです。

 

 

一般的なスーパーではなかなか見かけませんが、コープやナチュラルローソン、自然食品店などで販売されていることがあります。

 

 

私はコープで1本213円(税込み)で売られているのを見かけました。

 

 

原材料がシンプルで安心なのに手頃な値段なのも嬉しいですね!

 

 

もちろんネットでもまとめ買いができるので、試してみてください!

 

 

無添加で安心の久保田のアイスクリームはこちら!

 

 

 

 

★スーパーで買えるバニラアイスの比較をした記事はこちら

 

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まとめ:ZEROアイスは人工甘味料など体に悪い原材料や添加物が使われているので要注意!太るリスクがないわけではない

 

 

砂糖・糖類ゼロをうたっている「ZEROアイス」ですが、砂糖不使用やカロリーが他のアイスより低い点は魅力的ですが、植物油脂が多かったり添加物が多いことを考えると安全なアイスとはいえません。

 

 

また、砂糖は使われていなくても、砂糖より数百倍の甘みのある人工甘味料が使われている点も注意が必要です。

 

 

購入する前にそれぞれの原材料をチェックし、なるべく食べ過ぎないように注意をしましょう。

 

 

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