子どものお弁当箱選びで重視したいのが、子どもが気に入るかどうかだけではなく
環境ホルモンを含まない「BPAフリー」のものかどうか、という点です。
お弁当箱は食べ物に触れるもののため、特に気を付けておきたいですね!
BPAフリーとは?
「BPAフリー」とは、化学物質のBPA(ビスフェノールA)を使われていない商品のことです。
BPAとは環境ホルモンの一種で、プラスチックに多く含まれる有害物質と言われています。
BPAはホルモンのかく乱を引き起こすという研究結果があり、体内に入ると私たちのホルモンに影響があるという研究結果が出ています。
具体的には、内分泌疾患、不妊症、男性の精子の減少や乳がん・前立腺がんを引き起こす可能性が指摘されており、欧米ではその有害性が問題となっています。
特に赤ちゃんや子供は環境ホルモンの影響を受けやすいと言われているので、小さい時から注意をしておきたいものです。
最近ではプラスチックのものでも「BPAフリー」のものが増えてきました。
こちらの記事では私自身が「BPAフリー」にこだわって探した子供用のお弁当箱をご紹介します!
一般的な子どものお弁当箱のサイズとして言われているのは下記の容量です。
幼稚園・保育園児(3~5歳児)は約300~400ml程度
小学校低学年(6~8歳児)は約400~500ml程度
こちらの容量に当てはまるサイズを選んでみました。
素材については「プラスチック」「ステンレス」「木(曲げわっぱ)」の3種類でご紹介します!
- BPAフリーとは?
- 1.おすすめBPAフリーお弁当箱 プラスチック
- 2.おすすめBPAフリーお弁当箱 ステンレス
- 3.おすすめBPAフリーお弁当箱 木(曲げわっぱ)
- まとめ:子供のお弁当箱はBPAフリーの安全なものを選ぼう!
1.おすすめBPAフリーお弁当箱 プラスチック
子どものお弁当箱として定番なのはプラスチックですが、
普通のプラスチックのお弁当箱だと環境ホルモンの心配があります。
○プラスチック弁当箱のメリット
・軽くて子供も使いやすい
・キャラクターなど絵柄がかわいい
・電子レンジが使える
・値段が手頃なものが多い
×プラスチック弁当箱のデメリット
・BPAフリーのプラスチック素材でもそれ以外の有害物質の懸念
・においや汚れがつきやすい
プラスチックのお弁当箱は種類が豊富で色や絵柄もいろいろあるので、子どもが気に入ったデザインが見つけやすいのはメリットですね!
プラスチックのお弁当箱を選ぶ場合には「BPAフリー」の表記がある商品を選ぶようにしましょう。
プラスチックで「BPAフリー」なかわいいお弁当箱をご紹介します!
①BPAフリー アンパンマン ロック式 お弁当箱 280ml(日本製)
子どもが大好きなアンパンマンのお弁当箱も「BPAフリー」の商品があるのはありがたいですね!
280mlは小型サイズなので、プレ幼稚園の時のお弁当や小食なお子さんにピッタリです。
はじめてのお弁当箱にもおすすめです。
②BPAフリー アンパンマン ロック式 お弁当箱 360ml(日本製)
こちらはアンパンマンのお弁当箱でも先ほどより少し大きめなので、食べる量が増えてきたお子さんにおすすめです。
アンパンマンのキャラクターも見ていると元気になりそうですね!
③BPAフリー KEYUCA お弁当箱360ml(日本製)
インテリアや雑貨で有名なKEYUCAさんのお弁当箱はBPAフリーで作られているそうです。
キャラクターものではないですが、シンプルでかわいい絵柄が素敵です。
子どもがキャラクターに飽きた後も長く使えそうです。
くすみカラーで落ち着いた色味なのもお弁当にピッタリですね。
④BPAフリー ミキハウス お弁当箱 360ml
子ども服・雑貨ブランドで有名なミキハウスさんはお弁当箱などの子どものランチグッズも意外と充実しています。
プラスチックのものはすべて「BPAフリー」ということで高い品質のものを作ってくれていて感謝です!
お子さんが喜んでくれそうなキャラクターのデザインでかわいいですね!
⑤BPAフリー ミキハウス お弁当箱 500ml
ミキハウスさんはお弁当箱だけではなく、水筒やお箸セット、コップなどもBPAフリーで作られており、信頼ができます!
我が家も息子の幼稚園入園にあたり、お箸セットとプラスチックコップはミキハウスさんのものを購入しました!
BPAフリー ミキハウス お箸・スプーン・フォークセット
BPAフリー ミキハウス プラスチックコップ
★お弁当箱以外のプレ幼稚園グッズについてはこちらの記事でご紹介しています。
2.おすすめBPAフリーお弁当箱 ステンレス
プラスチック以外のお弁当としてのおすすめなのがステンレスです。
いろんな食べ物を入れてもにおいが付かず、清潔に安全に使うことができます。
↓息子はMy曲げわっぱ弁当で私用にステンレス弁当箱に詰めてます~。
○ステンレス弁当箱のメリット
・においや汚れがつきづらい
・丈夫で耐久性があり、長く使える
・環境ホルモンの心配がない
×ステンレス弁当箱のデメリット
・無機質でかわいさがない
・電子レンジが使えない
シルバーで無機質な素材のため子ども向けにはちょっと渋いかもしれないですが、
シンプルなので安全に使いたい方はおすすめです。
新潟県燕市にあるアイザワ工房さんの作ったステンレスのお弁当箱は品質もしっかりしています!
①アイザワ工房 ステンレスお弁当箱 360ml (日本製)
②アイザワ工房 ステンレスお弁当箱 360ml (日本製)丸型
形もシンプルに作られているものが多いので、お弁当箱としての利用が終わった後も作り置きおかずを保存するのにも使えそうですね。
ハート形のかわいいタイプのものもあります!
③ハート形 ステンレス ランチボックス
詰め方のバランスがちょっと大変かもしれませんが、お弁当開ける時はテンションがあがりそうです!
お子さんの希望や量などを検討して選んでみて下さいね!
3.おすすめBPAフリーお弁当箱 木(曲げわっぱ)
私が最もおすすめしているのは子供向けのお弁当箱は木で作られた曲げわっぱ弁当箱です!
長時間経ってもごはんがおいしく食べられて、なおかつ環境ホルモンの心配がないなどメリットが多いです!
○曲げわっぱ弁当箱のメリット
・ごはんが傷みにくくおいしさを保てる
・ごはんが冷たくなっても硬くなりづらい
・環境ホルモンの心配がない
×曲げわっぱ弁当箱のデメリット
・お手入れが多少必要
・電子レンジが使えない
・食洗器に対応していない
・値段が高い
息子の幼稚園入園にあたり、いろいろ検討した結果、我が家は曲げわっぱお弁当箱を選びました。
食物アレルギー対策のため毎日代替え弁当を持っていく必要があったため、
真夏でもお弁当が傷みにくいと言われている点が決め手となりました。
曲げわっぱは木の素材のため、食洗器が使えません。
また、よく乾かす、熱湯で消毒をする、など多少気を使わなければいけない点はあるため事前に使い方を確認しておきましょう。
曲げわっぱ弁当におかずとごはんを入れるだけでおいしそうに見えますよ!
幼稚園では他のお友達はプラスチック弁当箱ばかりですが、息子は今の曲げわっぱ弁当箱を気に入ってくれているようです。
曲げわっぱ弁当は蓋に名前を彫ってくれる名入れサービスもあるので、お弁当箱にも愛着が出てくるのもいいですね。
下記が子供向けのおすすめの曲げわっぱ弁当箱です!
①曲げわっぱ弁当 300ml
②曲げわっぱ弁当箱 350ml
息子が2歳でプレ幼稚園に入った時初めて買ったのが300mlの曲げわっぱ弁当箱でした。
少なめサイズなので、小さいお子さんや食が細いというお子さんは300~350mlのサイズを選ぶと良いと思います。
我が家は年中さんになってから少し大きめの450mlの曲げわっぱにサイズアップしました~。
そらまめ型のお弁当箱もかわいくてお気に入りです。
③曲げわっぱ弁当箱 430cc
④曲げわっぱ弁当箱 450ml
多めに食べるというお子さんは500mlサイズにしても良いかもしれませんね!
⑤曲げわっぱ弁当箱 500ml
⑥曲げわっぱ弁当箱 レンジ対応550cc
曲げわっぱ弁当箱は電子レンジで温めることができないのがデメリットなのですが、
こちらの曲げわっぱ弁当箱は電子レンジ可能なタイプです!
園や小学校などでは電子レンジは使用しないことが多いと思いますが、
学童や習い事先で電子レンジを使って温かいお弁当を食べたいという方におすすめです。
まとめ:子供のお弁当箱はBPAフリーの安全なものを選ぼう!
以上プラスチック・ステンレス・曲げわっぱの3種類に分けて子ども向けの安心できるお弁当箱をご紹介しました。
子どものお弁当箱はプラスチックを選ぶ方が大半だと思いますが、
何も考えずに選んでしまうと、環境ホルモンの心配があります。
環境ホルモンは特に子どもの生殖器系に影響があると言われており、
なるべく注意をしておきたいところです。
プラスチックでも「BPAフリー」の表記のあるお弁当箱も増えてきました。
ステンレス、木(曲げわっぱ)の素材で作られたお弁当箱も子ども向けの商品も多数出してくれています。
今回の記事を参考に是非ともお子さんに安心して使える安全なお弁当箱を選んでみて下さい!
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