アトピー親子の健康になりたいブログ

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大阪王将の餃子は体に悪い添加物が使われている?無添加かどうか調査をしてみた!

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大阪王将は餃子をはじめとした中華料理が楽しめるチェーン店です。

 

おいしい一方で体に悪い添加物が使われているかどうかも気になりますよね。

 

今回は中華料理チェーンの大阪王将の添加物の使用や原材料について調べてみました!

 

 

 

 

 

 

 

大阪王将は全国展開している中華料理チェーン

 

大阪王将は餃子を中心とした中華料理を提供している中華料理チェーン店です。

 

元々は「餃子の王将」からのれん分けされたお店で、現在は全国展開をしています。

 

 

大阪王将の特徴は国産素材を中心に使用していることです。

 

餃子の主要原材料であるキャベツ、豚肉、生姜、ニンニクなどは契約農家から仕入れています。

 

 

全国に4つある工場から毎日店舗に配送をしており、鮮度も重視をしているそうです。

 

 

参考:

美味しさへの取り組み | 餃子専門店の心意気 大阪王将

 

 

実際に大阪王将の店舗で餃子と炒飯を頂きましたが、チェーン店ですが味付けはわりとあっさりと食べられて美味しかったです。

 

 

 

 

 

比較されることの多い「餃子の王将」と比べると味付けは薄めになっているように思います。

 

(私は大阪王将さんの方が好みです)

 



 

 

 

また、大阪王将は店舗での提供だけではなく、冷凍食品の販売も積極的に行っており、自宅でも美味しい餃子やシュウマイなどを食べることができます。

 

 

餃子の王将について調査した記事はこちら!

 

 

kenkou2020.hatenablog.com

 

 

大阪王将の餃子は無添加?食べると体に悪い?冷凍餃子、炒飯の添加物を調べてみた!

 

美味しい中華チェーンの大阪王将ですが、添加物の使用について気になるところですよね!

 

 

大阪王将では餃子をはじめとして炒飯、水餃子、シュウマイなどの冷凍食品を多く販売しています。

 

そこで、大阪王将の冷凍食品の原材料をそれぞれチェックをしてみました!

 

 

大阪王将の冷凍食品の原材料 ①羽根付き餃子

 

大阪王将の冷凍餃子はいろんな種類が販売されていますが、スタンダードなのが羽根付き餃子です。

 

 

フライパンで簡単に家庭で焼けるので忙しい時などに便利ですね。

 

 

 

 

 

原材料を見ると餃子の皮には添加物の使用はありませんが、具には複数の添加物の使用がありました。

 

 

大阪王将 羽根付き餃子 原材料

【ぎょうざ】皮(小麦粉、植物油脂、小麦たん白、でん粉、デキストリン、食塩、調味酢、ホエイパウダー)、

野菜〔キャベツ(国産)、はくさい〕、食肉(鶏肉、豚肉)、豚脂、粒状植物性たん白、砂糖、しょうゆ、食塩、スープの素、味噌風味調味料、おろししょうが、ゼラチン、ポークエキス、おろしにんにく、発酵調味料、ガラスープ、植物油脂、調味油/加工でん粉、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、安定剤(アルギン酸エステル)、香辛料抽出物、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

 

【たれ】しょうゆ、米酢、食塩、ラー油、水飴、植物油脂、香味油、唐辛子/増粘剤(キサンタンガム)、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉を含む)

 

添加物ではないものの、皮や具、そしてたれにも植物油脂が使われているのが気になります。

 

 

 

 

 

 

大阪王将の冷凍食品の原材料 ②ぷるもち水餃子

 

店舗でも人気メニューであるぷるもち水餃子の冷凍食品はそのままはもちろん、お鍋やスープなどにも使えます。

 

画像:イート&フーズ

 

大阪王将 ぷるもち水餃子 原材料

皮〔小麦粉(国内製造)、香味油、でん粉分解物、食塩、大豆粉〕、野菜(キャベツ、はくさい、にら)、食肉(鶏肉、豚肉)、豚脂、粒状植物性たん白、しょうゆ、砂糖、発酵調味料、食塩、ポークエキス、味噌風味調味料、香味油、加工米粉、おろししょうが、植物油脂/加工でん粉、安定剤(アルギン酸エステル)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

 

 

先にご紹介した羽根付き餃子よりは添加物の数が少ないようですが、体に悪いとされる加工でん粉などが使用されているのが気になります。

 

 

 

 

 

 

大阪王将の冷凍食品の原材料 ③炒飯

 

大阪王将の看板商品の1つである炒飯も冷凍食品で人気となっています。

 

 

 

下記の原材料は生協注文品で購入した商品の原材料ですが、実は添加物の使用がありませんでした!

 

 

大阪王将 炒飯(レトルト)原材料

米(国産)、野菜(たまねぎ、ねぎ)、液卵、植物油脂、スクランブルエッグ、豚肉、しょうゆ、ポークエキス、清酒ショートニング、砂糖、ほたてエキス、食塩、魚介エキス、粉末しょうゆ、酵母エキス、でん粉、黒こしょう、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・豚肉を含む)

 

中華料理で使われがちな調味料(アミノ酸等)の使用がない点は素晴らしいのですが、植物油脂、ショートニングなどの体に悪い油脂成分が多そうなのが気になりますね。

 

 

実際にフライパンで温めて食べてみましたが、そこまで脂っぽさは感じないものの、植物油脂が含まれていると思うと食べ過ぎは良くなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

大阪王将の餃子は調味料、着色料、香料、甘味料、発色剤などの添加物は不使用!

 

 

大阪王将の冷凍食品の原材料をチェックしてみると、中華料理によく使われる「調味料(アミノ酸等)」は不使用でした。

 

 

調味料(アミノ酸等)は様々な加工食品やお菓子に使用されていますが、取りすぎると発がん性や神経細胞への影響などが指摘されている食品添加物です。

 

 

大阪王将では、こうした「調味料(アミノ酸等)」をはじめとした調味料、着色料、香料、甘味料、発色剤は不使用の商品を製造しています。

 

参考:大阪王将の5フリー(ファイブフリー)

 

 

 

 

中華料理や冷凍食品というとどうしても添加物が多いイメージがありますが、大阪王将はこうした体に悪いと言われている添加物を使っていないのは安心ですね。

 

 

大阪王将の店舗の餃子も5大添加物は不使用?企業に問い合わせしてみた!

 

 

大阪王将の冷凍食品は5大添加物が使われておらず、比較的安心できると感じましたが、店舗で食べる餃子などのメニューも同様に5大添加物が不使用なのでしょうか。

 

 

大阪王将の店舗メニューやHPなどには記載がなかったので、店舗に問い合わせをしてみました。

 

問合せフォームを送ってから2週間ほどかかり、返答が来ました。

 

 

(全然返ってこないからもう返信はないと思っていました…。大阪王将はこうした問い合わせは各店舗が対応するようで、おそらく大変忙しかったのだと思います…。)

 

 

基本的には、餃子、炒飯類に関しても、原材料は工場生産しております。

そのため、5フリーとなっております。

 

 

店舗で提供されている餃子や炒飯なども工場で製造したものを店舗に配送し、店舗で調理をしているようなので、基本的には5大添加物は使用されていない、という回答でした。

 

 

 

当然ながら家庭用の冷凍食品と店舗向けの商品の原材料はまったく同じではないとは思いますが、大阪王将のメニューは調味料(アミノ酸等)などは使われていないようです。

 

 

添加物が多く使われている外食チェーンですが、大阪王将は比較的添加物が少ないチェーン店と考えてよいと思います。

 

 

 

大阪王将のメニューで使われている可能性のある体に悪い原材料・添加物

 

大阪王将は調味料などの5大添加物が不使用で、外食チェーンにしては添加物の使用は少なく安心できるお店です。

 

少ないとはいえ、大阪王将の冷凍食品の原材料をチェックしてみると、体に悪いと言われてる原材料・添加物が使われているようです。

 

 

大阪王将の冷凍食品で使われている下記の体に悪い原材料と添加物について詳しくご紹介します。

 

 

①植物油脂・ショートニング

②加工でん粉

③乳化剤

 

 

大阪王将で使われている体に悪い原材料・添加物 ①植物油脂

 

 

大阪王将の羽付き餃子や炒飯で使われているのがショートニング「植物油脂」です。

 

ショートニングとは植物油や動物油を原料とした固形油脂のことで、ラードの代用品として誕生しました。

 

植物油脂もなたね油やパーム油などを植物油を原料として作られた固形油脂で、ショートニングとも似ている油成分です。

 

植物油脂はとショートニングの共通点はトランス脂肪酸を多く含むという点です。

 

そのため、摂りすぎると動脈硬化が進み狭心症心筋梗塞などの心臓のリスクが高まることが知られています。

 

 

トランス脂肪酸は人工的に作られた油であることから「食べるプラスチック」と表現されることもあるほど問題視されている成分です。

 

さらに植物油脂については安価な遺伝子組み換え原料を使っているとも言われているため、安全性も気になるところです。

 

 

大阪王将で使われている体に悪い原材料・添加物 ②加工でん粉

 

羽根付き餃子、ぷるもち餃子の冷凍食品に使用されている「加工でん粉」はとろみをつける添加物として知られています。

 

加工でん粉というと自然由来のデンプン粉なのかな?と思われがちなのですが、実はアセチル化アジピン酸架橋デンプン・アセチル化酸化デンプンなどのカタカナ文字の成分が使われています。

 

特にヒドロキシプロピルデンプン・ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンについては発がん性が認められているため、ヨーロッパやアメリカでは幼児への使用が禁止されています。

 

しかし、日本では多くの場合「加工デンプン」や「加工でん粉」として表示されていることが多く、どの成分が使われているのか不明です。

 

そのため、できれば「加工デンプン」「加工でん粉」の添加物が含まれたものは食べ過ぎないようにした方がよいです。

 

 

 

大阪王将で使われている体に悪い原材料・添加物 ③乳化剤

 

乳化剤は水や油など混ざらない物質を混合(乳化)させる役割がある食品添加物です。

 

大阪王将では羽根付き餃子で乳化剤の使用があります。

 

乳化剤と書いてあるので乳成分由来の成分かと思われがちですが、そうではありません。

 

加工食品でよく使われるのは「グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン」などが有名です。

 

 

これらの乳化剤は厚労省食品添加物として使用が認められていますが、一方で「乳化剤を摂取しすぎると心血管疾患のリスクが増加する」という研究結果も見つけました。

 

 

フランスINSERMのLaury Sellem氏らは、2009年に始まり現在も継続中のNutriNet-Santéコホート研究を利用して、食品添加物として広く使用されている乳化剤の摂取量と心血管疾患の関係を検討し、セルロース、モノグリセリドおよびジグリセリドなどの乳化剤摂取量が多い人は心血管疾患リスクが高かったと報告した。結果は2023年9月6日のBMJ誌電子版に掲載された。

引用:日経メディカル 乳化剤の摂取は心血管疾患リスク増加と関連

 

 

研究対象となった乳化剤は「セルロース、モノグリセリドおよびジグリセリドなど」とのことで、先に紹介したよく使われる乳化剤とは異なりますが、

 

 

「乳化剤」と記載されているだけではどの成分なのか不明です。

 

そのため、乳化剤が含まれている食品はなるべく避けた方が安心でしょう。

 

 

まとめ:大阪王将の餃子は5大添加物フリーで作られているため体に悪い添加物の使用は少なめ!

 

大阪王将は家庭用の冷凍食品の原材料をチェックしてみると下記の5大添加物は不使用となっています。

 

・調味料

・着色料

・香料

・甘味料

・発色剤

 

企業に問い合わせをしたところ、店舗向けの商品も基本的には中華料理に使われることの多い調味料(アミノ酸等)の添加物の使用はないようでした。

 

 

比較的外食チェーンの中では添加物の使用は少ないと言えるでしょう。

 

 

しかし、その中でも大阪王将の冷凍食品には体に悪いと言われている原材料・添加物の使用がありました。

 

 

①植物油脂・ショートニング

②加工でん粉

③乳化剤

 

 

添加物は少なめとはいえ、食べ過ぎないように気を付けた方がよいでしょう。

 

 

 

大阪王将の冷凍食品はネットでも販売中です!

 

 

 

 

 

 

 

 

※本記事は2025年4月時点の情報をもとにしています。最新の情報については各自ご確認をお願いします。

 

 

 

★添加物が少なめなチェーン店について書いた記事はこちら!

 

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