ヤクルトはアトピーさんが飲んでも良い?悪化はしない?
ヤクルトはアトピー改善に効果的と言われていますが、果たしてどうなのか気になっている方はいるのではないでしょうか。
息子の幼稚園では毎月の誕生日会給食でヤクルトが出るのですが、
息子はアレルギーのため給食を頼んでおらず、ヤクルトの提供はありません。
「ヤクルト飲みたい」と言われていたものの、飲ませたくないなと思っていたのでなんとかごまかしてきたのですが、
年中の5月の誕生日会の後迎えに行ったら「ヤクルト飲みたかった…」と泣かれてしまい…
仕方なくそのあとスーパーで買ってきました。
念願のヤクルト飲んだ息子は「あまい~」と言ってました。
そりゃそうだね。砂糖の塊だからね笑
世の中では「ヤクルト=乳酸菌=体にいい」
というイメージがあるようですが、果たしてヤクルトはアトピーさんにとって体にいいのか、私もこの機会にいろいろと調べてみました!
※こちらの記事は2022年5月に書いた記事ですが、2024年4月に加筆し更新しています。
- ヤクルトはアトピーさんが飲んでも良い?悪化はしない?
- アトピーさんにも安心!私が毎日取っている乳酸菌
- 親としては心配だけど、ヤクルトが飲みたい息子
- まとめ:ヤクルトはアトピー改善に効果あり?しかし原材料は果糖ブドウ液糖と砂糖のかたまり!
ヤクルトはアトピー改善になる? ①原材料は果糖ブドウ糖液糖で砂糖のかたまり!!
まずヤクルトの原材料を見るべく裏面を見てみると…
って果糖ブドウ糖液糖と砂糖で砂糖のかたまりじゃないか!!
果糖ブドウ糖液糖とは…よく清涼飲料水などに入っているものですが、
遺伝子組み換えのトウモロコシを使っていると言われています。
遺伝子組み換えの食品は最近出始めてきていますが、まだその危険性は不透明と言われており、これから体を作る子どもたちにはあまり食べさせたくないなと思ってしまいます。
また、果糖ブドウ糖液糖は名前の通り甘味料です。
こうした甘味料を使った飲み物は血糖値も上がりやすく、飲み続けると糖尿病のリスクにもつながります。
乳酸菌摂取のメリットはあるかもしれませんが、砂糖のかたまりを飲んでいるのはアトピーにもいいのか疑問が残ります。
「健康のために毎日ヤクルト」とCMで言っていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
ヤクルトはアトピー改善になる? ②ヤクルト本社の研究結果はアトピー性皮膚炎に効果あり!
ヤクルトを作っているヤクルト本社は研究結果の中で「ヤクルトを飲み続けるとアトピー改善につながる」という研究結果を出しています。
2015年11月の発表です。
乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 |ニュースリリース|ヤクルト本社
ヤクルトを8週間飲み続けたアトピー患者さんに対してアトピー症状に変化があるか、I血液検査を行いIgEなどに影響はあるのか調べたそうです。
結果としてはアトピーの悪化は見られずQQLは多少上がり、総IgEなどの数値も下がったとのこと。
数値をよく見てみると被験者の人数は32名とそこまで多くなく、数値としても微々たる変化でもありました。
ヤクルトによる乳酸菌を摂ることにより腸内環境改善し、アトピー症状も改善されたのかもしれませんが、糖分も一緒に摂取してしまうリスクもやはりあると思います。
ヤクルトはアトピー改善になる? ③ヤクルトの乳酸菌の効能とは?
ヤクルト1本には「乳酸菌シロタ株が200億個」入っているとブランドHPに記載がありました。
画像:ヤクルトHPより
乳酸菌のシロタ株とは、ヤクルトの創始者である代田さんが発見したことでその名前が付けられました。
シロタって人名だったんですね!(知らなかった~)
シロタ株の特徴としてアピールされているのは「生きたまま腸に届く」という点。
人間が消化するにあたり、胃⇒小腸⇒大腸⇒肛門とすすんでいきますが、胃酸は酸が強いため菌を殺菌してしまうのですが、シロタ株の乳酸菌は胃酸に負けず、腸に届くそうです。
乳酸菌が腸内に増えることにより、腸内環境が整い、便通もよくなり健康になると言われています。
参考HP
また、アトピーさんにとっても腸内環境を改善するとアトピー改善にもつながる、ということは多く知られるようになりました。
参考HP
アトピーさんがヤクルトを取って乳酸菌を摂ることで症状の改善が見られた、というのはこうした乳酸菌の効果があったのかもしれません。
ヤクルトは甘いので、子どもはもちろんですが大人も飲みやすく毎日飲むには大きなメリットだと思います。
しかし、一緒に糖分と果糖ぶどう液糖(遺伝子組み換え成分)を体に取り込んでしまうのは果たして体にいいのか…?というのは私自身気になってしまうところです。
アトピーに効果があると言われている乳酸菌のサプリはたくさんあるため、ヤクルトではなくそうしたサプリを検討しても良いのではと思います。
アトピーさんにも安心!私が毎日取っている乳酸菌
アトピーさんが乳酸菌を摂ることは腸内環境改善と肌の改善にも役立つため、私も息子もサプリで取っています。
私が飲んでいるのはYKワールドビジョンという会社の乳酸菌「結」YK622というサプリです。
★おすすめ乳酸菌サプリYK622はこちら
【人由来の乳酸菌】ス―パーエリート🄬乳酸菌「結」YK622は、腸内有用菌のエサになり、腸内の善玉菌を大幅に増やして活性化します。
(引用:製品紹介)
とのことで、毎日摂取することで腸内環境の善玉菌が増えて腸内環境の改善が期待できます。
原材料には乳酸菌(熱処理死菌)と書いてあります。
ヤクルトの乳酸菌と異なる点は「死んだ菌」のため、加熱してもOK!という点です。
ヤクルトは「生きた菌」のため冷やした状態のままでないといけませんが、結YK622の乳酸菌は熱を加えても問題がありません。
そのためご飯を炊く時にパウダータイプを入れたり、みそ汁に入れたりしても効果が変わらないのです。
(ご飯の味は変わらないので、気づかれずに乳酸菌を摂ることができますよ!)
これなら離乳食期の赤ちゃんでも摂取しやすいですし、家族全員で乳酸菌を気軽に取ることが可能です。
パウダータイプはスティックなので持ち運びもしやすいです。
空腹時に飲むのがおススメなので、寝る前や朝起きた時に飲むのを推奨しています。
(大人は1日2包が目安)
息子も毎日寝る前に飲むのが習慣となっています。
子どもでも癖がなく少し甘みのある味で気軽に乳酸菌が取れるのでおすすめですよ!
乳酸菌サプリを取り始めてから息子もアトピーの悪化はなくなりましたし、
私自身も便秘がちだったのが解消されて快適です!
乳酸菌もいろんなサプリやヤクルトのような飲料も出ていますので、成分をしっかりチェックして自分に合ったものを試したいですね。
親としては心配だけど、ヤクルトが飲みたい息子
さて、幼稚園のヤクルト問題…。
親としては原材料を見てしまうとヤクルトを飲ませることはちょっと心配ではありますが、
でもやはり幼稚園児の息子としては
「みんなといっしょにようちえんでやくるとのみたい」
という気持ちが強いようでした。
先生が「ヤクルトが出る日は自宅から持ってきてもらえますか?」とのことでしたので、
それ以降はお弁当と一緒にヤクルトを入れることにしました。
給食はパンがある日にはヤクルトが出るので、冷凍米粉パンを詰めたお弁当にヤクルトをつけました。
★お弁当に利用している冷凍米粉パンはこちら
少し不本意ですが今回は息子の気持ちを尊重することにしました。
今までは他の商品をあげたりしてごまかしてきましたが、
幼稚園年中にもなるとそういうことも通用しなくなったなと思いました。
これが成長か。。
さらに大きくなると自分で買って食べたりする機会も増えると思うので、
他の食事やおやつでは十分に気をつけていかないといけないですね。
まとめ:ヤクルトはアトピー改善に効果あり?しかし原材料は果糖ブドウ液糖と砂糖のかたまり!
ヤクルト本社の研究によると、ヤクルトを飲み続けることでアトピーやアレルギーの改善につながるという結果はあり、一定の効果があることはわかりました。
しかし、原材料を見ると遺伝子組み換えである果糖ブドウ糖液糖などや砂糖の成分であり、糖分を多く取ってしまうのは気になってしまいますよね。
乳酸菌摂取による腸内環境の改善でアトピーやアレルギーの改善の報告例もありますので、
乳酸菌を取ってアトピー改善につなげたい、という方はヤクルト以外の乳酸菌のサプリの摂取も検討してみてはいかがでしょうか。
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※こちらの記事は2022年5月に書いた記事ですが、2024年4月に加筆し更新しています。
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