久しぶりにアトピー本を購入し、読んでみました！
SNSでも積極的に発信されているほむほむ先生の本。
![マンガでわかる！ 子どものアトピー性皮膚炎のケア [ 堀向健太 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5173/9784862575173.jpg?_ex=128x128 "マンガでわかる！ 子どものアトピー性皮膚炎のケア [ 堀向健太 ]")
うさぎのほむほむ先生がかわいくて、私もツイッターやインスタをフォローしてます。
こちらの本もアトピーの子供を持つ親が気になることを
とても丁寧に書かれていてほむほむ先生の誠実さも伝わってくる内容でした。
例えばお風呂、保湿の仕方、そして今の時期気になる日焼け止めや虫よけスプレーなどにも言及されていて情報量が豊富です。
ダニや洗剤などについても書かれていて、アトピーの治療にはいろんな観点が必要だということも改めて認識できました。
でも、ほむほむ先生の基本はやはりステロイドなんですよね…。
まあ、わかっていたけれど…。
かわいいほむほむ先生がステロイドをぴかーんって出すところは私は何だか胸が痛くなりました…。
ぴかーん。。。
私も生後3か月の時に息子が乳児湿疹を発症した時、
最初に行ったのは標準医療をしている皮膚科でした。
当然のようにステロイドが出されて、早く治してしまいたいという気持ちもあり、
薬を使ってしまいました。
今ではもっと勉強してから判断すればよかったと思っています。
ほむほむ先生がステロイドを使ってしっかり治療しましょう、と言っているのもよくわかるのですが、
私も含めていろんなアトピー患者さんが脱ステロイドで悩んでいるのを見ると、
長期間ステロイドを使うのはやはり抵抗があります…。
この本を読んで一番私が感じたのは、
「やっぱり私は皮膚科や薬を信用していないんだな」という気持ちを再確認したことです。
悩む患者さんの気持ちに寄り添って書かれている内容ではあるのですが、
読み進めている中で「結局ステロイドかよ」という反発する気持ちがぬぐえませんでした。
また、プロトピックについても言及されていますが、
私も一時プロトピックを使ってましたが、あまりよくなった経験がないので、うーん、と思ってしまいました。
効果がある人もいるんでしょうけど、そもそも「免疫抑制剤」という名前が怖い。
免疫抑制して、治療できるんでしょうか？って思ってしまいます。。
私が一時期サプリや軟膏をお願いしていた牧瀬クリニックの先生も副作用の心配をHPに書かれていました。
薬にはすべてメリットとデメリットがありますからね。
（あくまでも個人の感想です。）
こちらの本ではきちんとステロイドの副作用についてもきちんと言及しているので、その点はとても誠実さを感じました。
特にほむほむ先生は小児アレルギー科を専門とされているので、
子どものアトピーに特化して書かれているのでとても勉強になります。
漫画もかわいいので、さらっと読めますし、
アトピーのお子さんを持つ親御さんの大きな支えになってくれる本だなと思いました。
お子さんがアトピーの方で気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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