いよいよ息子も6歳となり、プレから通った幼稚園も卒園となりました。
本当に時が過ぎるのが早い…。
よって私も幼稚園のお弁当作りも卒業することとなりました。
食物アレルギーのある息子の幼稚園でのお弁当作りと私自身が工夫してきた点をまとめたいと思います。
目次
- 食物アレルギーのある息子と給食代替えお弁当
- アレルギー息子の初めての幼稚園給食の反応は?
- 最後の幼稚園のお弁当の日の手紙
- 幼稚園での食物アレルギー対応弁当で心がけたこと
- まとめ:4年間の幼稚園での食物アレルギー対応弁当も終わり!
食物アレルギーのある息子と給食代替えお弁当
本来幼稚園では業者が持ってきてくれるお弁当型の給食が出されるのですが、
食物アレルギーのある息子は食べられず、毎日お弁当を持参していました。
年齢が上がるにつれて、入園当初食べられなかった小麦やエビやイカなども解除となったため、給食に移行しようと思ったのですが、
業者からのお弁当給食ということもあり、添加物や原材料への心配があり卒園まで手作り弁当を継続するつもりでいました。
しかし、1月に実家で不幸があり、その後処理などのため私が2月以降たびたび実家に行く事態に…。
夫にお弁当作りも頼んでいたのですが、仕事もあるため負担になってしまうため、卒園間近のタイミングであるものの、給食をお願いすることになりました。
突然来た幼稚園弁当のラストは少し切なかったですが、小学校からは給食と決めていたので「小学校へのいい練習」という意味にもなってよかったと思います。
アレルギー息子の初めての幼稚園給食の反応は?
アレルギー息子にとってみんなと同じ給食を食べるのは入園してから初めてのこと。
どうなのか心配でしたが、初日はちらし寿司で「味付きのごはんを嫌がって全然食べませんでした」と先生のコメント。
なんということだ。。。
おかずも残しつつ好きなものだけは食べたようですが、それでも偏食が思ったより激しいんだなと思いました。
家でも嫌なものは食べないので、小学校給食に向けて少しずつ克服していかなければいけないと思っています。
最後の幼稚園のお弁当の日の手紙
息子の幼稚園は毎週水曜が全員自宅からの手作り弁当の日なのですが、
最後の手作り弁当を作った日は息子がお母さんに向けて手紙を書いてきてくれました!
「おかあさんおべんとうをつくってくれてありがとう。
たまごやきがおいしかったよ。またつくってね」
というシンプルな内容でしたがとても嬉しかったです。
息子の書いたお弁当箱のイラストがめちゃくちゃそっくりでびっくり!(笑)
頑張って早く起きてお弁当作りを頑張ってきてよかったなと思いました。
幼稚園での食物アレルギー対応弁当で心がけたこと
プレの時から4年間アレルギー対応お弁当を作ってきた私ですが、お弁当を作るにあたって心がけてきたことをまとめました。
①なるべく給食メニューに近いお弁当を作る
毎月給食のメニューを頂けるので、なるべくそのメニューに近づけるようお弁当作りも努力しました。
年少の時はかなり頑張っており、餃子がメニューにある時には前日に餃子を仕込んでおいて朝にグルテンフリーの皮に包んで焼いたりと工夫をしました。
焼きそばがある日は米粉のビーフンを炒めてビーフン弁当にしたり…。
カレーの時にはドライカレーを作ってカレー弁当に。
年長の頃になると完璧に用意するのが疲れてきてしまい、ある程度同じようなメニューになってしまいましたが、
息子が好きなフルーツやポテト、肉団子、パンなどが給食で出る時には必ず入れるようにしました。
月に1回パンの給食の日があるので、パンの時は冷凍米粉パンを入れました。
★米粉冷凍食パンはこちら
冷凍ですが切り目が入っていてカットしやすいです。
食パン以外もあります!
また、どうしても給食メニューでお弁当にするのが難しい時(例:デザートで出るチョコレートケーキなど)にはおやつや夕飯でカバーしたり、
「今日の給食は○○だけどお弁当で準備できなくてごめんね」と事前に謝るようにしました。
少しでもみんなと同じものを味わってくれるといいなと自分なりに努力してきたつもりです。
息子にも気持ちが伝わっているといいなと思います。
②冷凍食品は使っても電子レンジをなるべく使わない
お弁当作りの手助けとなるのは冷凍食品ですが、私も安心安全な商品を選び使っていました!
特に重宝していたのがこだわりの鶏製品を中心に作っている秋川牧園さんの冷凍食品。
調味料アミノ酸など不使用でシンプルな原材料でありがたい!
★秋川牧園の冷凍食品はこちら
電子レンジで解凍できるものが多いのですが、電子レンジは電磁波の心配があるため極力使わないようにしていました。
自然解凍しておき、フライパンで温めて解凍するという多少手間はかかるものの安心できるやり方でお弁当に詰めてきました。
ちょっと焦げてしまうこともあるのもご愛敬。
特に息子は秋川牧園の肉団子が好きで週2~3日入れることも多かったです。
冷凍食品は使いたいけど電子レンジは電磁波の心配が気になる…という方は試してみてください。
③曲げわっぱのお弁当箱を使う
お弁当作りで最初にこだわったのはお弁当箱でした。
環境ホルモンであるBPAを含んでいない「BPAフリー」のものを選ぼうといろいろと検討した結果、
曲げわっぱのお弁当箱を選ぶことにしました。
★BPAフリーのお弁当箱の選び方やおすすめの幼稚園向けお弁当箱はこちら!
曲げわっぱのお弁当箱は木で作られており、暑い夏でもごはんが傷みにくいメリットがあります。
食物アレルギーを持っている場合、真夏でもお弁当を持っていかなければならないことがほとんどです。
そのため、夏でも安心できる素材のお弁当箱の方が良いと思いました。
お友達はみんなプラスチックのお弁当箱で、曲げわっぱ弁当箱を使っている幼稚園児は息子以外いなかったようですが(笑)、
息子自身は曲げわっぱのお弁当箱を気に入ってくれて愛着を持ってくれたのは良かったなと思います。
私も曲げわっぱ弁当だと作る時に気合が入り、モチベーションも上がりました。
不器用な私のお弁当でも曲げわっぱに入れるだけでおいしそうに見える気がします!
★息子がプレ幼稚園~年少で使っていた曲げわっぱお弁当箱はこちら
★息子が年中~年長で使っていた曲げわっぱお弁当箱はこちら
かわいく名入れもしてくれるのでおすすめです!
まとめ:4年間の幼稚園での食物アレルギー対応弁当も終わり!
幼稚園卒園と同時に私の毎日のお弁当作りはいったん終了となります。
食物アレルギーを持っていることで先生からいろいろと細かく気を使われたり、みんなと一緒のものを食べられず息子につらい思いをさせたりしたこともありました。
お誕生日会の時の給食に出るヤクルトを一緒に飲みたいと泣かれたことも…
(結局お誕生日会の時にはヤクルトを購入し持参することにしました)
★お弁当とヤクルト問題について書いた記事はこちら
それも今となってはいい思い出です。
幼稚園で最後何回か給食に移行する時も「僕は給食よりもお弁当がいい」と言っていた息子ですが、みんなと一緒に食べる給食もそれなりに楽しめたようです。
小学校入学にあたり、食物アレルギーについての面談も行いましたが、食べられるものが増えてもアレルギーがあるということで多少いろいろと縛りは出てきそうです。
そちらもおいおいブログにて書けたらいいなと思います。
息子の食物アレルギー対策はまだまだ続きます…。
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